テキサスホールデムポーカーについて知っておくべきことはすべて

心理戦や頭脳戦が特徴的なポーカーゲームの中でも、高い人気を誇る「Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）」。Texas Hold ‘em Poker はランドカジノ（本場のカジノ）やオンラインカジノ問わず大人気のカジノゲームであり支流のポーカーゲームです。

当サイトではそんな「Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）」の、基本ルールやハンド（役）の種類や強さ、マナー（ルール）などについて詳しく解説しています。

テキサスホールデムポーカー（Texas Hold ‘em）とは？

ランドカジノ（本場のカジノ）やオンラインカジノ（インターネットカジノ）で遊べるPoker（ポーカー）には様々な種類があります。機械を通してコンピューターと勝負を行うVideo Poker（ビデオポーカー）、カジノディーラーと直接勝負を行うStud Poker（スタッドポーカー）やPai Gow Poker（パイ・ゴウ・ポーカー）。

Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）は、プレイヤー（参加者）同士でポーカー勝負を行う、世界的にも大人気なカジノゲームとなっています。

テキサスホールデムポーカーの歴史

Poker（ポーカー）の原点は、中世のペルシャでブームを引きを越した「As Nas（アス・ナス）」と呼ばれるゲームであったと言われています。その後、1800年の始めにかけてフランスで「Poque（ポケ）」と呼ばれるゲームが大ブームし、のちに『Poker（ポーカー）』という言葉が生まれました。

その後、ポーカーの発展は急加速し、1855年には「Draw Poker（ドロー・ポーカー）」と呼ばれる、不必要なカードをチェンジ（交換）することのできるポーカーゲームが開発され、1875年には「Wild Poker（ワイルド・ポーカー）」と呼ばれる特殊役が追加されたポーカーゲーム、1930年～1940年ごろに「7 Card Stud（セブン・カード・スタッド）」と呼ばれるスタッドポーカー、そして1990年後半に「Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）」が誕生しました。

Texas Hold ‘em Poker はこれまでのポーカーゲームの中でも爆発的な人気を呼び、今ではランドカジノ（本場のカジノ）やオンラインカジノ問わず支流のポーカーゲームとされており、世界的に人気のカジノゲームです。

テキサスホールデムポーカーの遊び方

Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）は、プレイヤー（参加者）同士で勝負を行うポーカーゲームです。各プレイヤーには2枚のカードが配られ、それに加えて5枚のコミュニティカード（共通カード）がテーブル上にオープンカード（表向きカード）として置かれます。各プレイヤーは手持ち2枚のカードとコミュニティカード5枚の計7枚のカードの中から、5枚を選んでポーカーハンド（役）を作り、最終的にハンドの強いプレイヤーが勝利となるカジノゲームです。

Poker（ポーカー）と言えば、ハンド（役）の強さに関わらず、騙しあいなどの心理戦によって勝敗が左右されるプレイヤースキルが求められるカジノゲームです。全プレイヤーに共通して使える5枚のコミュニティカード（共通カード）があるだけで、より緊張感のあるポーカーゲームが楽しめます。

遊び方を覚えた後は実践でTexas Hold ‘em Poker を楽しんでみましょう。Texas Hold ‘em Poker のプレイは世界最高のポーカー専用オンラインカジノ「POKER STARS（ポーカースターズ）」がおすすめです。

テキサスホールデムポーカー用語集

1. Bet（ベット）

Bet（ベット）とは、賭けを行うということです。Bet のアクションが一度も行われていない場合に選択できるアクションのひとつとなっています。自分を含め他のプレイヤーがBet していないときにプレイヤー（あなた）はBet を行うことができます。

2. Call（コール）

Call（コール）とは、前者のBet（ベット）と同等金額をベットすることです。テキサスホールデムポーカーでは最も一般的なアクションのひとつとなっています。

たとえば、「プレイヤーA →あなた」の順番でゲームが進行していった場合、プレイヤーA が5ドルの金額をベットし、あなたがCall を行ったとしましょう。あなたはプレイヤーA と同じ5ドルの賭け金が自動的にベットされます。

3. Check（チェック）

Check（チェック）とは、チップを賭けずに次のプレイヤーへアクションを譲ることです。Bet（ベット）を行うプレイヤーがいない場合に選択できるアクションのひとつとなっています。

4. Raise（レイズ）

Raise（レイズ）とは、前者プレイヤーのBet（ベット）額を上回るBet 金額を賭けることです。通常は1つのベッティングラウンドごとに3回～5回のRaise が許可されています。前者プレイヤーのRaise に再度賭け金を上乗せすることをRe Raise（リレイズ）と呼びます。

5. Fold（フォールド）

Fold（フォールド）とは、自分のカードを場に置いて現在のラウンドを持ってゲームを引きさがることです。Fold した場合、それまで賭けたチップは失われます。（賞金ポットの中に残ります。）

6. Showdown（ショウダウン/ショーダウン）

Showdown（ショウダウン/ショーダウン）とは、ゲームの勝者を決める最終段階のことです。参加者プレイヤーの中で残っているプレイヤーのみ、自分たちのカードをオープンさせて誰が一番強いハンド（役）であるかを確認し、誰が勝利金を手にするのかを決めます。

7. Round（ラウンド）

Round（ラウンド）とは、プレイヤー同士がチップを賭けて賭けを行うことができる局面の総称をいいます。最初に2枚のカードが各プレイヤーに配られる局面は「Pre-flop（プリフロップ）」と呼ばれ、カジノディーラーが場に3枚のコミュニティカード（共通カード）を出すタイミングを「Flop（フロップ）」と呼び、カジノディーラーが場に4枚目のコミュニティカードを出すタイミングを「Turn（ターン）」と呼び、カジノディーラーが場に5枚目のコミュニティカードを出すタイミングを「River（リバー）」と呼びます。

8. Board（ボード）

Board（ボード）とは、全てのコミュニティカード（共通カード）をまとめて意味する言葉です。Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）においてのBoard は、Flop（フロップ）、Turn（ターン）、River（リバー）の3構成のことです。

9. Blind（ブラインド）

Blind（ブラインド）とは、ポーカーゲームに置いて強制的に発生するBet（ベット）形式のひとつです。Blind はゲーム開始前（カードが配れる前）に支払わなければいけないBet（ベット）のことで、Blind を支払うプレイヤーはラウンドごとに変化し、毎ゲーム2人選ばれます。Blind 金額はポーカーゲームによって異なり、2人の支払うBet 額が同額であったり、あるいは一方が大きい金額（ビッグブラインド）、もう一方が小さい金額（スモールブラインド）に分かれる場合もあります。

10. All-In（オールイン）

All-In（オールイン）とは、特定のテーブルで保持する自分のチップの全てを賭けてゲームを行うことです。オールイン後は賭けられるチップが０となるため、追加のBet（ベット）やCall（コール）、Forld（フォールド）を行うことができません。オールインしたプレイヤーは自動的にShowdown（ショウダウン）まで残り、その間、オールインしたプレイヤーを除くプレイヤーのみで勝負が継続されます。

11. Dealer Botton（ディーラーボタン）

Dealer Botton（ディーラーボタン）とは、誰が現在のディーラーになっているかを示すためのボタン（チップ）のことです。ディーラーが座っている位置もボタンと呼ばれ、Texas Hold ‘em Poker（テキサスホールデムポーカー）では「ディーラー＝ボタン」と認識されます。